トイレの神様。

ある番組で植村花菜さんの歌う「トイレの神様」という歌を聴きましたがすっごくいい歌ですね。もちろんメロディも詩も声もすごいんですけど、弾き語りで10分間という時間を歌うのは本当にすごいことです。10分間の曲であれば普通はショートカットされるはずですけど、この曲はカットしちゃうと歌の価値がきっと半減してしまう。だから聴くときは必ず10分間が必要。これはすごいことです。長く歌を聴かなければ歌の価値が半減してしまうといえば、京都のミュージシャンの立入かつひろさんの歌もそうですね。あとコリアンジャパニーズと自らを呼ぶ新井英一さんの「清河(チョンハー)の道」という歌もそうです。この「清河(チョンハー)の道」というのは詩が48番まであって曲の長さは40分間以上あります。確か8年ぐらい前だったかな、北海道の道新ホールにおいてMIXというイベントの際に新井英一さんのこの曲を生で聴いた事があります。40分間といえば長い時間に思えますが、実際にライブで聴いてみると本当に一瞬でした。それぐらい新井さんの歌声とパフォーマンスには圧倒された記憶が蘇りました。

まだお聴きになってない方はぜひお聴きください。

トイレの神様