このブログ開設一周年を迎えていま素直に想うこと。

このブログを開設して本日で1年が経過しました。
以前はかつて私が勤務していたgooさんでブログを執筆しておりましたが、ちょうど1年前にこの京都のhatenaさんに移籍致しました。以前のブログからこのブログに移籍するまでの数ヶ月間もの間、私はブログを休筆した経験があります。当時のことはもうずいぶんと昔のことのように感じたり、またつい最近のことのように感じたりもします。このブログを開設して一周年を迎えて、いま素直に私が想うことを少しここに書きたいと思います。

以前から含めるともう5年以上もブログを書いていることに気がつきました。以前のブログもこのブログも私にとっては言葉では表現しうることができないぐらいにものすごく大切なモノであります。他人にとっては全くどうでもいいことでも自分にとってはすごくすごく大切なものって誰にでもありますよね。私にとってはブログとはそういう類のモノなのです。
数ヶ月間もの間、ブログを休筆することになり、当時は非常に悶々とした複雑怪奇な閉塞感を長期間に渡って感じ続けたことはいまでも心の奥底にハッキリとこびりついています。あれは確か2009年2月に木津川フルマラソンを走り終えた時のこと、確か初めてフルマラソンで4時間を切れた時の出来事だったと思います。その翌日に私は2005年から執筆してきた以前のブログを休筆することを決めました。そしてそれから10ヶ月間が経過し、私は悩みに悩んだ結果、以前のブログの継続ではなく、このブログの開設に踏み切りました。こういった一連の流れの中で何ひとつ明らかな確信のもとに決断したことはありませんでしたし、迷いと蟠りの中で選択したことでした。



そして一周年を迎えていま素直に想うこと。

それは以前のブログを継続しなかったこと、10ヶ月間もの長期に渡り休筆したこと、そしてこのブログを新たに立ち上げたこと。。。
すべての一連の流れについて、いまハッキリとようやくあらゆる決断に自分自身で心底から納得し、素直な心で受け入れることができるようになりました。
またブログというのはネット上にすべてをオープンにするという性質上、必ずしもいいことばかりではなく、時には自分の想像を超えた批判や中傷めいたことに出会うことも稀にあります。もちろんそこだけを切り取れば辛いことかもしれませんが、長期的かつ広域的にみればそのような稀なケースは些細なことだということがわかってきます。感情とはついつい「意味のないこと」に執着してしまいがち(だからこそ感情だろという意見もあるとは思いますが・・・)ですが、本当は「意味のあること」や「前に進むこと」にこそ執着せねばならないのです。そんな多少抽象的かもしれませんが、私がこれから生きていく上で大切な考え方、物事の見方みたいなことを教えてくれたものこのブログを通した経験でした。



2009年2月2日に「休筆宣言」と称した記事において私はこのような記事を綴っております。

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ブログを書かなくても、僕はこれからの毎日を大切に積み重ねて生きていくつもりです。

一日一生は僕のモットーです。
人生とは一日一日の積み重ねです。
だから毎日を大切に生きていくのです。

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さてこの記事を綴ってから10ヶ月間の休筆期間と1年間のこのブログの執筆期間と合計1年と10ヶ月が経過しました。そしてさっきあることに気がついたのです。「なるほどそういうことだったのか」、私はハッとしました。

この記事は誰に対して綴っているのかを確信したのです。紛れも無く、今もそして将来も続いていく「自分自身の一日」のために、「自分自身の一生」のために書いていたのです。他の誰のためにでもなく、自分自身へのメッセージなんです。それは今の自分はもちろんこれからの人生を歩んでいく将来の自分へのメッセージなんです。



私はこれからも毎日を大切に積み重ねて生きていくつもりです。
これこそが私が「いま素直に想うこと」です…。




PS: X'MAS PRESENT FOR YOU!