銘酒飲み比べ。

polepole_tea2010-01-15

ひとちグルメ紀行初の銘酒推薦です。

新年会がございまして。
出身地の名産を自慢する大会です。
こういう宴会は九州男児が断然元気です。

(写真右から)
芋焼酎 魔王
芋焼酎 赤兎馬
芋焼酎 村尾
芋焼酎 七窪
日本酒 古都

「古都」は京都の佐々木蔵之介酒造のお酒です。
それ以外は全部九州勢です。。。


すべて幻の銘酒といわれる焼酎ですが。
私の舌には「魔王」が一番美味しいかったです。
まろやかで口当たりのバランスがよく。
喉越しの風味にはキレがあり。
どこか高級感が溢れる香りがします。
オンザロックよりストレートが旨いと思います。


「村尾」も龜焼酎独特の風味があり。
これもかなりハイレベルな焼酎だと思います。
うちの偉いさんと同じ名前と言うこともあり。
会場ではかなり人気がありました。


「七窪」は幻の魔王を造った職人さんが。
修行した酒造に帰って造ったという。
九州男児注目の銘柄です。


赤兎馬」はかなりパンチのある焼酎です。
口に含んだ瞬間からボディブローのような。
インパクトが強烈なので。
京都生まれの友達が多い私にとっては。
ぜひこの酒を友に進めて見たくなりました。
一日に千里を駆ける駿馬にふさわしい命名です。



すべてが素晴らしい銘酒なのですど…^^。



さて。
他にもたくさんの銘酒がございました。
もっとも出色であったお味が。
この日本酒でございます。

醸し人九平次山田錦
(かもしびとくへいじやまだにしき)
http://www.tutitatu.com/sake/kamosibitokuheiji.html


普通に常温でお猪口で頂きましたが。
いままで飲んだ日本酒で一番旨かったです。


香りも口当たりもまろやかで。
米の一番いい部分を研ぎ澄まして。
丁寧に熟成されている。
しっかりとうまい米の味がする。
何よりも飲んだ瞬間に。
作り手の気合いというか信念というか。
こだわりとか魂みたいなものが。
作品に込められている。


これ日本酒の最高峰だと思います。
ワインも焼酎も好きですけど。
これ飲んだら他の酒飲めなくなるかもしれません。

あとで調べたら。
一升瓶で8000円ぐらいでした。
でもこんなに旨いのなら十分に価値あると思います。