知的生産活動の空間について。

polepole_tea2010-02-03

これは持論ではなく。
竹中平蔵さんの受け売りなんですけど。


彼は著書で人間は何歳になっても勉強を繰り返せと説いています。
それは人生の勉強や単純な計算問題や記憶勉強や。
すべてのジャンルの勉強を含みます。
ワインが好きならソムリエの勉強をするのも含みますし。
国家資格などの勉強も含みますし。
為替や経済など天井の無い勉強も含みます。

勉強は私たちにとって知的生産活動の基礎になる土台です。
知的生産を繰り返して、人は成長していくのだと思います。


この知的生産活動というのは。
極めて快適な状態でないと行えない活動です。

具体的に言えば。
暑い、寒い。
頭が痛い、のどが痛い。
目が疲れた、肩が凝る。
空気が乾いている、心にストレスを抱えている。


日常生活に点在する。
あらゆる小さな出来事が阻害要因となります。

なので、それをできるだけ排除する。
すなわち自分にとってできるだけ快適な空間を。
どうやって確保するのか。
その環境整備が知的生産活動を大きく左右します。


例えば私は。
今だに小学生時代の机を使っておりますが。
加湿器付空気清浄機を買ったり。
足元にカーペットを引いたり。
照明をお気に入りのものにしたり。
ネット環境をイーモバイルにしたり。
そこそこ工夫を凝らしております。

あと。
モチベーションを上げるために。
意図的にテンションの高い言葉をデスクに貼ったり。
尊敬する貴乃花親方の新聞記事を貼ったり。
取り組み中の通信教育の申込書を貼ったり。
ウルトラマラソンのコースを貼ったり。
要するに自分が好きなもので周りを固めます。


こういうところには結構お金をかけます。
これは浪費ではなく、投資であるとの。
そんな持論があるからです。



できるだけ快適な空間で。
素敵な時間を過ごすこと。


これが知的生産活動の第一歩目だと思います。