晴耕多読。

polepole_tea2010-02-15


ここ最近で読んだ良書をご紹介します。



○「知的生活の方法」(渡部昇一

いまさら私が紹介するわけでもないですが。
素晴らしい不朽の名作ですね。
1976年に書かれた本ですが。
こういう知的活動の根本はトレンドがありませんで。
原理原則は今も昔もそして未来も変わりません。
むしろ何でも買える便利な世の中だからこそ。
自分で何を作り出すというチカラが衰退しているのかもしれません。
何度も読み返したい名作でございます。


○本を読む本。(モーティマー・J)

いまさらですけど、本の読み方を教えてくれる本です。
そもそも本をきちんと読めていないというところまで。
視点を落としてみると。
なるほど自分は読書が好きなはずなのに。
いかに適当に本を読んでいるのかがよく理解できます。


本を読む本 (講談社学術文庫)

本を読む本 (講談社学術文庫)


○財務3表一体分析表(國貞克則)

理解法の発展バージョンです。
財務の知識が全く無い人にも理解できるようにうまく書かれています。
特に投資家の視点から財務3表を分析していく手法について。
実践的に書かれているのがすごく役に立つ本です。
ビジネスパーソン必須スキルの獲得に向けての良書です。



マインドマップ資格試験勉強法(萩原京二、近藤哲生)

記憶やアウトプットを強化する仕組みについて。
わかりやすく、丁寧に書かれております。
頭ではわかっていることだとしても。
こうして本を自分のお金で買って。
あらためて文字で読んでみると。
なるほどなんとなくわかっていたことがクリアに理解できる。
もっといえば頭に叩き込まれるという感覚を手にいれることができます。
そもそもこの本のいいところとマインドマップとはあまり関係ないので。
なぜマインドマップというタイトルにしたのかはよくわかりません。