とり安(奈良の暖簾のない焼き鳥屋さん)

polepole_tea2010-05-26

ひとちグルメ紀行では初の奈良のお店を紹介致します。
JR奈良駅下車して三条通りの王将を右折。ちょっと不安になるぐらい歩きますと、一軒の民家にたどり着きます。そう、ここはのれんのない焼き鳥屋さんで、営業してるかしていないかもまったくわからない普通の民家です。なので行った事がないとまず入れないお店です。ちなみに店内に入ると暖簾らしきものがあります・・・。

お店の中は民家風居酒屋という感じで、常連さんは勝手に瓶ビール大を冷蔵庫から取り出して飲み始めます。
ここの名物料理はとりの刺身盛り合わせとスープです。刺身盛り合わせはササミと肝が大量に入っております。スープはたまひもなど具材が山盛りで必ず注文したい一品です。私としてはウルトラ完走後で身体に疲労が溜まっていたので、鳥のレバーにどんどん箸が進みました。

そしてなによりも驚くのがこのお店の安さとボリュームです。安かろう旨かろうで、男4人で訪れて、刺身盛り合わせ2人前、焼き鳥8本、ずりから揚げ2人前、ササミ天麩羅2人前、スープ2人前、手羽先のから揚げ2人前、そして瓶ビール大瓶を11本飲み干し、お会計したらひとり2000円でした・・・。結局何がいくらなのかよくわかりませんが、大瓶が550円だということだけは店内に書いてあります。

おばちゃんが腰をかばいながら、一本一本丁寧に串に刺してくれるお店で、近くにあれば毎日通いたくなるようなそんな素敵な酒場なんですけど、問題は毎日通うと栄養がかなり偏ってしまうことです・・・。

でもヒトチ的には★5つクラスの絶賛のお店でございます。

遷都1200年、奈良を訪れた際はぜひ寄ってみて下さい。
本当に普通の角の民家なので場所は下記の食べログをご参照ください。

とり安(奈良)
http://r.tabelog.com/nara/A2901/A290101/29001798/