GOLDEN BEST（井上陽水、キャンディーズ）
いま一番聴いているのがこのふたつのゴールデンベストです。井上陽水さんのベストはだいぶ前に購入してから数年聴いてなかったけど、久しぶりに聴いたらめちゃめちゃいい。あの特徴的で味のあるボイスはもちろん、バックバンドの構成とか音質とか細部も素晴らしい。フォークソングアルバムの教科書のような存在です。「少年時代」を聴いていると、のどかな田園風景と野山が広がる農道を走るトラクターが脳裏に浮かぶのはなぜだろう。「傘がない」の傘ってどういう意味やろうとふとした時に考えてしまうのはなぜだろう。「傘がない」は完全にロックンロールしてますね。。。
次に最近購入したのはキャンデーズ。歌もいいし、かわいらしいし、オシャレやし、なんか胸がキュンキュンする感じがします。また楽曲の作りこみのレトロ感に癒されます。さすが日本のアイドルの元祖です。ベスト盤だけにだいたいどの歌もええんですけど、出色なのはやっぱりこの２曲です。まず「ハートのエースが出てこない」、これはノリノリになりますね。朝起きて土砂降りで会社に行きたくない瞬間にこれを聴きながらスーツを着たらめっちゃテンションあがりました。もう一曲はやっぱり「春一番」ですね。この歌詞の季節感がたまりません。まさに七十二候の季節感を代弁してくれているような歌詞です。この歌詞を書いた先生は本当に天才ですね。日本を代表する名曲やと思います。
こちらに動画を紹介させて頂きます。
キャンデーズの「春一番」はもはや「歌謡曲」ではなく、完全に「ロックンロール」やと思います。
ちなみに本日の６月９日はロックンロールの日で、googleのロゴもギターになっていました。。。
