『ランニング川柳』とは…。
このブログに新しいカテゴリを追加します。
その名も『ランニング川柳』です。
この『ランニング川柳』とはレースや練習などでランニングしたあと。
走り終わった瞬間の自分の心の中を「5・7・5」の川柳で詠むのです。
ランニング中はドーパミンやアドレナリンが出ていますので。
あまり考え過ぎず、ゴールした瞬間の感覚に逆らわずに川柳を詠むのが大切です。
ランニング川柳の投稿においては。
以下の情報を僕にメールするかコメント欄に書き込みお願いします。
・走った日時と場所
・走行距離とタイム
・だいたいの気温と天候
・5・7・5の川柳
優秀な作品においては、春夏秋冬の季節の節目に私からランニンググッズをプレゼントさせて頂きます。
これは完全に私の趣味で素敵な川柳に出会うために試行的にスタートする企画です。
主催者もスポンサーも管理人もすべて私が行います。
皆さんが元気に健康にランニングを続け、素敵な川柳が生み出されることを心から願っております。
以下ににこれまで私の友人知人が読んだ「ランニング川柳」を記載させて頂きます。
不定期にどんどんアップしていきますので、皆さんもぜひご協力お願い致します。
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◆2010年3月7日
第30回篠山ABCマラソン
42.195キロ
気温:3℃、天気:雨
バスの中 うしろの人が ゲロゲーロ
バスの外 ふとみた人が ゲロゲーロ
(詠み人:TP 4:12:00)
寸評:
極寒のレースで水分補給を怠った人がいたのでしょうか。
このTPさんの周りでは脱水症状の人が多かったのですね。
ゲロゲーロの擬音がなんとも汚いけど、滑稽であります。
雨の中 足にカミナリ 心晴れ
(詠み人:たっくん 3:48:00)
寸評:
練習不足で足が痙攣し、ピクピクしてまるで雷が落ちたよう。
でも自己ベスト更新したことでモヤモヤした気持ちがスッキリし。
心は晴れたという選手の心情が伝わってくる良作です。
冷えた手で 5分の重みに 我涙拭く
(詠み人:PPTEA 3:42:57)
寸評:
極寒レースで5分に泣く選手の悔しさが滲み出る作品です。
汗も涙も悔しさもきっと篠山の冷たい雨が洗い流してくれたのでしょう。
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◆2010年2月21日
泉州国際フルマラソン
42.195キロ
気温:14℃、天気:曇り時々晴れ
自己記録 狙う強気に 落とし穴
(詠み人:Mちゃん 3:17:03)
寸評:
自己記録とは狙わずしては決して達成できない。
でも自己記録を狙うことで大きくタイムを崩してしまうことがある。
選手の葛藤をうまく描写した良作です。
それにしてもこのタイムで落とし穴とはこの詠み人は素晴らしい脚力ですね。
強気に狙う根拠は練習量や普段の摂生であるという大切なことを教えてくれます。
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◆2010年3月5日
自己練習
10キロ
気温:10℃、天気:曇り
また会った このおじさんは いつもいる
(詠み人:マスミさん)
寸評:
いつもの練習コースであるある系ですね。
なぜいつもいるのだろう?仕事は何をしているのだろう?と不思議になるキャラいてますよね。
自分だけのランニングコースの自分だけのキャラ。
たぶん相手も「こいついっつも走っとるなー」と思ってるんでしょう。
日常の練習風景をうまく捉えた素晴らしい作品です。