秘密。片想い。同級生。
通勤電車やお風呂の中で読書するわけですが。
年末に東野圭吾さんの三冊の本を読みました。
容疑者Ⅹの有名な作家さんだと知りませんでして。
隣の席の後輩に化石扱いされました・・・。
3冊の本を無造作に読んだわけですが。
あとで時系列を調べると。
秘密 1998
片想い 2001
同級生 1993
こういう順番だったんです。
知ってたら同級生から読んだので。
知らなくてよかったです。
3冊とも個性があっておもしろい作品ですが。
ボクは同級生が出色だと思います。
まず野球部とかテーピングとか教室とか先生とか。
そういう設定がもう無条件に好きです。
片想いはアメフトと性同一障害がテーマですが。
むしろ主人公の友人夫婦関係にすごく共感が持てました。
秘密は妻と娘の人格が入れ変わる設定ですが。
結局最後はどっちの人格であったのかよくわかっていません。
ボクは娘が妻の人格のまま娘として生きていくという解釈をしました。
読者の解釈に委ねられているのでしょうか。
知ってる人いたら教えてください。
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