問題発見プロフェッショナル。

必ず手の届くところに置いてあるのはこの2冊です。
24歳ぐらいの頃に出会いました。

全く何もわかっていなかった頃。
(今もあんまわかってないですけど、今以上にという意)
読書などもあまりしたことがなかった頃。
(今もそんなできてないですけど、今以上にという意)
本を買うお金すらなかった頃。
(今も給料安いですけど、今以上にという意)


なんとなく読んで。
線を引いたりして。
仕事で悩んだら時折手に取って読み返して。
そんな感じで10年ほど手元に置いてあります。


最近ようやく少しづつこの本の内容が。
自分なりに咀嚼し、理解できてきたような気がしています。


1年ほど前に読んだ竹中平蔵氏のある著書にこう書いてありました。


『レポートというのは。
何を書くのかのテーマが決まった時点で。
半分以上終わったようなものだ。』


なるほど目から鱗でした。



空のペットボトルを水中に沈めてみて。
浅い位置で手を離すと水面に浮上しますが。

これが深い位置で手を離すと。
水面から飛び出すように浮上します。

でも深い位置までペットボトルをもっていくのは。
勇気とパワーのいることです。

なるほど深い場所に潜ったひとは。
一気に浮上し、そして海面の上を高く跳べる。


問題はなんなのかを深く追求することで。
より素晴らしい解決を導き出せる。
レバレッジの原理です。


もう少し時間が経って。
自分も成長できれば。
また違ったことを感じるかもしれないので。
もう10年ほど手元に置いておこうと思います。







問題解決プロフェッショナル「思考と技術」

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問題発見プロフェッショナル―「構想力と分析力」

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