自分が登る山を見つける旅。

polepole_tea2010-04-17

自分が登る山を見つける旅に出よう。目指すは京都の愛宕山の山頂です。孫さんの講演に感銘を受け、ヒトチは冒険の帽子をかぶり旅にでたのでありました。
太秦天神川駅に下車。手荷物をコインロッカーに預け、目指すはいざ愛宕山。そして4時間半の旅を終え、私は出発点の太秦天神川駅に帰還しました。
4時間半の旅の最中ずっと考えていたことがあって、振り返れば結局は太秦天神川駅から天神川沿いをひたすら北上し、福王子を左折し、宇多野のアップダウンを切り抜け、広沢池を越え、清滝トンネルを避けて試峠を駆け上がってやっと到着する登山口までの道のりが一番苦しかったです。結構しっかり走ったのにがっつり1時間かかりました。
すなわち山登りというのはスタートラインに立つのが一番しんどいんです。


登りはじめてしまえば無我夢中、尋常でない量の汗をかきましたが、景色も空気も綺麗で勢いで登れてしまうもんです。


登るべき山が決まれば、もう半分終わったようなものだという格言には、登山口というスタートラインに立つまでの努力も当然含まれておるのですね。山登りにすごく大切なことを教えてもらいました。